逆さまのピラミッド

以前から予告しています今年の夏の八重山家族旅行のレポートがまだなのですが、毎度お決まり(^_^;;、別の話題です(苦笑)。

2010/10/18から、名古屋でCBD-COP 10(生物多様性条約第10回締約国会議)が開催されて、10/29(と言うか、実際には10/30の早暁だったようですが)には、何とか、「名古屋議定書」と「愛知ターゲット」とが採択されました。この「議定書」 と 「ターゲット」の採択は、将来の私たちの生活を維持していくことに、とても大きな影響を持つ、歴史的な出来事だったと思いますが、どうも我が国のマスコミ報道ではイマイチ、この結果が大きく取り上げられていないように感じます。本当は中国漁船の衝突のビデオとか、「耳かき店」の店員の殺害犯の裁判とか、あるいは今横浜で開催されているAPECなんかより、よっぽど大事で、大きく取り上げるべきニュースだと思うのですが、やはりどうにもこうにも、マスコミのやることと言うのは、ピントがズレている感じがしますね。

で、「そんなことを書くくらいなら、お前がきちんと解説しろよ!」と言われそうなのですが(^_^;;、申し訳ありませんm(_*_)m。私自身がまだ、「名古屋議定書」や「愛知ターゲット」の詳しい内容を知りませんので(そもそもマスコミ各社の報道を見ても、まだ「議定書」や「ターゲット」の詳しい内容が掲載されていませんし。苦笑)、そちらはまあ、今後徐々に解説書みたいなものが出て来てから、ゆっくり考えることにして、ここではさらに原点に立ち返り、「ではなぜ、こんなにもマスコミのピントはズレているのだろう?」という、その原因から考えて行きたいと思います。

と言っても、実は結論は簡単。


「石西礁湖サンゴ礁基金」がサトウキビの栽培方式の転換に助成金(+2010年八重山旅行記?予告編)

 2010/07/05のエントリーでようやく昨年夏の八重山家族旅行のご報告を終えたのですが(^_^;;、そこから二ヶ月、このエントリーをアップするまでの間に、今年もまた八重山に一家で旅行をして、しかも既に自宅へと帰り着いてから2週間も過ぎてしまいました(苦笑)。

で、今年の八重山旅行は昨年にも増して「盛りだくさん」の内容で、このブログにもアップしなければならない貴重な経験を沢山させていただいたのですが、まあそれはまたおいおいアップして行くとして(←また後回しかよ!苦笑)、とりあえず今回は、その八重山旅行のプロローグとも言うべき、サンゴ礁保全活動に関連する動きの新聞報道から、ご紹介したいと思います。

と言っても、実は報道されてから既に1ヶ月以上も経ってしまったのですが(^_^;;、以前、この『サンゴ礁年漂流記』でもご紹介した(→こちら)「石西礁湖サンゴ礁基金」から、サンゴ礁保全の陸域対策の一つとして、サトウキビの栽培方法を変更するための普及活動に助成金を支出することが決定したというのです。

詳しい内容については、以下の地元新聞の報道等へのリンクをご覧下さい。

石西礁湖サンゴ礁基金活動報告「赤土対策としてサトウキビの株だし栽培を促します」

キビの株出し栽培普及へ助成 石西礁湖協議会 (2010/07/31・八重山毎日新聞)


石垣島のビジターセンター

 前回のエントリー『石垣島の「ビジターセンター」が欲しい。』と書いたのですが、後で読み直して見ると「どんなものが欲しいのかはっきりしないな。」と思いましたので、追記します。

既に前回のエントリーにも書きましたが、私の考える『ビジターセンター』というのは、いわゆる「観光案内所」ではありません。もちろん、その『ビジターセンター』の中に観光案内所的な機能を置くのは構わないのも前回書いた通りなのですが、私が本当に欲しいし、必要だと思うものは、石垣島本来の自然や文化の魅力を伝えることの出来る、インタープリターとしての機能を有する施設と人材なんですよね。

ですから、もし「ビジターセンター」という表現が分かりにくいだとしたら、イメージとしては『石垣・八重山自然博物館』と言った方が近いのかもしれません。(でも自然面だけではなくて、歌や祭りなど、石垣・八重山の独自文化の面も取り上げて欲しいですから、『自然・文化博物館』とかでしょうか…。ネーミングになってませんが。苦笑)

そんな私の「ビジターセンター」のイメージをご紹介しますと…


2009年八重山徘徊記(その3−「石垣島ネイチャーガイド」ツアー)

 2009/09/13のエントリーで最初の予告を入れ、その後、2009/10/19のエントリー2010/01/10のエントリーでご紹介してきた、2009年の我が家の八重山家族旅行の様子なのですが、さすがにこのままだと丸一年経ってしまいますので(^_^;;、その前になんとか完結編です。石垣島でダイビングサービスとネイチャーガイドをしていらっしゃるダイブクリエイトの佐伯さんにお願いした、「石垣島ネイチャーガイド」ツアーの様子をお伝えします。

(第一弾では八重山漁協サンゴ養殖部会のサンゴ養殖棚を見学させていただいた時の印象、第二弾では2年ぶりに米原の海岸でスノーケリングをした際の印象について書いていますので、ご興味のある方はそれぞれ、第一弾のエントリー第二弾のエントリーをご覧下さい。)

まあ、正直なところ、既に誰もこの記事に期待などしていないだろうとは思うのですが(苦笑)、今年も夏休みシーズンが近づきまして、八重山への旅行などを計画されている方もいらっしゃるでしょう。この時期にアップするのは、その参考にでもしていただけると良いかな。という配慮(←どこが?)ですね(笑)。

とは言え、実は我が家では、毎年夏に八重山に通うようになって既に10年以上が経つのですが(私自身は、独自時代から既に30年。早いなあ…(^_^;;)、石垣島の山の中を沢歩きしたのは初めてのことでした(西表島では経験がありましたが)。ところがそれが思っていた以上に(失礼!笑)面白かったものですから、非常に印象に残るツアーでした。

まあ、何はともあれ、あれこれ口で説明するよりも、現場で撮った写真をご覧いただいて、どんな様子だったかを感じていただきましょう。


環境省「サンゴ礁生態系保全行動計画」を発表

 さてまた久しぶりのエントリーです。
(昨年からずっと、何やかやと仕事が忙しくなっていましてねぇ…。中々時間が取れないのです。苦笑)

実は前から気にしていて、早くここにもアップしなくては…と思っていたのですが、今年のGWの直前、2010/04/27に、環境省から、「サンゴ礁生態系保全行動計画」が発表されています。ニュースリリースはこちら(↓)

サンゴ礁生態系保全行動計画の策定について(お知らせ)

実際の「行動計画」とその「概要」については、pdfでごらんいただけます。

サンゴ礁生態系保全行動計画 [PDF 658KB]
サンゴ礁生態系保全行動計画の概要 [PDF 185KB]

この「サンゴ礁生態系保全行動計画」の策定の経緯については、ぜひ一度、環境省のWEBサイト内の「サンゴ礁保全行動計画の策定」のページをご覧ください。まるまる2年を費やして、ようやく発表にこぎつけたというものです。

で、実は正直に言いますと、私もまだじっくり読み込んでいなくて、ざっくり眺めた程度なのですが(^_^;;、全体的な印象で言いますと、我が国のサンゴ礁保全の現状の全体像を把握するには非常に参考になる、良い資料ができたなあ。とは思います。以前、沖縄県が「沖縄県サンゴ移植マニュアル」や「サンゴ礁保全のための観光レジャープログラム集」「環境教育・普及啓発プログラム集などを発表した時にも同じようなことを書いたと思いますが(^_^;;(こちらのエントリーをご参照ください。→こちら )、こういう基礎的な資料が整備されていくのは非常に良いことですね。どんどんやって行っていただきたいものです。

ただ、これが本当に「行動計画」なのかというと、普段、営利企業でマーケティング・マネジメント関連の仕事をしている私にしてみると、やや疑問が残る…。
と言うか、正直言って、これを「計画」と呼ぶのであれば、それは言葉の使い方が間違っています(^_^;;。これがもし私の仕事で、部下が私にこの書類を持って来たとしたら、「はい。全部やり直し。」とつき返してしまうかもしれませんね(苦笑)。


てぃだかんかん?

いや〜、2010年が明けてから、すっかり更新が滞ってしまいました(^_^ヾ。
と言っても別に何もせずに遊んでいたわけでもなかったのですが、仕事もプライベートも含めて、とっても忙しくなってしまって、中々PCに向かう時間が取れなかったのです。
ま、それはさておき…。

この4/24(土)から、サンゴ移植の金城浩二さんをモデルとした映画『てぃだかんかん〜海とサンゴと小さな奇跡〜』が、全国の映画館でロードショー公開されましたね。24日の夜には、TBS「世界・ふしぎ発見!」でも紹介されていました。

昨年の沖縄の『八重山徘徊記』の続きとか、まだ先にアップすべき情報は沢山あるのですが(何しろ昨年秋以降、半年間の動きがサッパリですからねぇ…(^_^;;)、とりあえず、この『サンゴ礁年漂流記』としても、この映画の公開に際して情報発信しないわけにいかないと思いますので、色々飛ばして(^_^;;、先にこちらのエントリーをアップすることにします。


謹賀新年&2009年八重山徘徊記(その2−米原キャンプ場前ビーチでスノーケリング)

さて皆様、明けましておめでとうございますm(_*_)m。

前回の「八重山徘徊記」のエントリーからずいぶん間が空きまして、ついには年も越してしまったのですが(^_^;;、何卒ご容赦下さいm(_*_)m。
2010年も相変わらず、(内心では速報性を気にかけつつも(^_^;;) 結果的には世の中の動きとはあまり関わりなく、マイペースに更新して行く所存ですので、飽きず呆れずお付き合いいただければ幸いに存じます。
本年もよろしくお願いいたしますm(_*_)m。

で、その「八重山徘徊記」なのですが…。

前回のエントリーでは八重山漁協のサンゴ養殖研究班のサンゴ養殖棚の見学の様子を報告させていただきましたが、同日の午後には米原のキャンプ場前のビーチでスノーケリングをしましたので、今回はその話です。

実はこの場所は2007年の10月にも同じようにスノーケリングをしまして、2007年の夏は石垣島周辺で長期の海水温上昇と大規模なサンゴ白化が起きた年でしたので、白化の状況を自分の眼で確かめて大きなショックを受けたのでした。そのときの報告がこちらですので、ご興味のある方はご覧下さい。 → 放蕩見聞録・番外篇[2]米原海岸のサンゴ白化 2007

ただ、今回は短い時間の中で私が見た限りでは、一昨年のような白化の状況は見られませんでした。それで、私も普通にのんびりとスノーケリングを楽しんでしまいましたので、あまり写真がありません。ご容赦下さい(苦笑)。

また今回は、リーフ内で泳いだだけで、アウトリーフには出ませんでした。2年ぶりの沖縄と言うこともありまして、ちょっとのんびりしちゃったんですよねぇ…(^_^;;。
まあ基本、沖縄好きの観光客のオッサンのやっていることなので、あまりきっちりした記録になりません。ご容赦いただきたいと思います。


どこが「ご近所の底力」? − NHKで石垣島のオニヒトデ駆除がテーマに

前々回のエントリーで「この項つづく」とした今年(2009年)の我が家の八重山旅行のリポートがまだ中途半端なままなのですが(まことにあいすみませぬm(_*_)m。)、去った25日と30日に放送された、NHKのバラエティ番組「難問解決 !ご近所の底力」で、石垣島周辺のオニヒトデ駆除の話題が取り上げられましたので、先にそちらの感想を述べます。

番組の内容はNHKの公式サイトの当該ページをご覧いただくとほぼ全容が分かりますので、見逃した方はそちらをご覧下さい(→こちら)。

実はこの「ご近所の底力」の取材に関しては、上記の八重山旅行の際に、石垣島のネイチャーガイドをお願いしたダイブクリエイトの佐伯さん(八重山ダイビング協会環境対策委員)からお話を伺っていて、「どんな番組になるのかな?」と、期待半分、不安半分(^_^;;で待っていたのですが、結論的には「所詮はバラエティ」というレベル。NHKの安易な番組作りの姿勢と勉強(取材)不足が目立つ結果でしたねぇ…(^_^;;。


緊急告知 − 日本地理学会2009年秋季学術大会公開シンポジウム

前回のエントリーでは今年の夏の我が家の八重山旅行記…じゃなかった(^_^;;。その八重山旅行のついでに見学させてもらった八重山漁協のサンゴ養殖に対する感想を書かせていただいて、八重山で見聞して来たその他のレポートも、まだまだアップして行く予定なのですが、その前に(←またか!苦笑)急ぎでの告知です。

今週末の10月24〜26日に琉球大学で、日本地理学会2009年秋季学術大会が開催されます。その中で、10/25(日)の午後に予定されている公開シンポジウムが面白そうなんです。詳しくは日本地理学会の案内ページをご覧いただきたいのですが、ざっとテーマ/タイトルだけを見ても、

 「琉球列島における地元主導のツーリズムと自然保護との共生」
 「海とヒトの地理学――変動する自然・社会と漁業文化の現在――」
 「琉球弧に吹く新しい風と持続可能な社会への模索」
 「サンゴ礁をめぐる自然と人間の関係誌」


なんてのが並んでいます。面白そうでしょ〜う?

2009年八重山徘徊記(その1−八重山漁協サンゴ養殖棚見学)

下手すると既に二ヶ月前の話になってしまうのですが(^_^;;、2009/09/13のエントリーで若干の予告を入れましたように、今年の8月の末から9月の初めにかけて、2年ぶりの八重山家族旅行(昨年は子供の受験で行かなかったのです。苦笑)に行ってきましたので、そのご報告をします。
(ずいぶん時宜を逸した話だという指摘はご容赦。まあ、何かとバタバタありまして…(^_^;;)

基本、我が家の夏休みの家族旅行ですので、八重山滞在中の大部分は西表島の海沿いのペンションで遊んでいただけなのですが(苦笑)、ついでのことに特に前半、石垣島で、八重山漁協の観賞魚部会サンゴ養殖研究班のサンゴ養殖の現場を見学させていただいたり、八重山ダイビング協会・環境委員のダイブクリエイト・佐伯信雄さんに、石垣島のネイチャーガイドをお願いして、貴重な生き物(や、その他のあまり有り難くないものも(^_^;;)を見せていただいたりしましたので、こちらで取り上げるのはその話題です。
(そのついでに行なった海岸のゴミ拾いについては、既に『二つのゴミ袋運動』掲示板に書き込みをしてありますので、そちらをご覧下さい。2009/09/06 の書き込みです。)

で、まずは八重山漁協観賞魚部会サンゴ養殖研究班の養殖現場の見学のお話から。
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